Good bye my love

シングル「good bye my love」紹介

鬼束ちひろが2016年11月2日にリリースした「good bye my love」は、彼女の21枚目のシングルです。この楽曲は、ファンクラブ限定シングル「スター・ライト・レター」から約1年半ぶりに発表され、一般販売では「This Silence Is Mine/あなたとSciencE」以来、約2年11ヶ月ぶりの新作となりました。さらに、メジャーレーベルからのリリースとしては、2011年の「青い鳥」以来約5年ぶりということで、ファンにとって待望の作品です。

このシングルは、ビクターエンタテインメントから発売され、通常盤と初回限定盤の2つの形態があります。また、一部の店舗では、購入特典として全6種のポストカードのうち1枚がプレゼントされるキャンペーンも実施されました。初回限定盤には、「good bye my love」と「夏の罪」の2つのミュージック・ビデオが収録されたDVDも付いています。

歌詞に注目したプロモーション

発売前には、歌詞検索サイト「歌ネット」にて「good bye my love」の歌詞が早期に公開され、その内容についての感想や気に入ったフレーズをTwitterで投稿するキャンペーンも展開されました。このプロモーションにより、多くのファンが作品に対する期待を寄せ、盛り上がりを見せました。さらに、鬼束の公式サイトでは、ファンクラブ会員限定の無音メイキング映像が視聴可能となっていました。

収録曲の詳細

1. good bye my love (6:02)
この曲は、鈴木正人による編曲が施されたミディアムバラードで、恋愛の終焉をテーマにしています。鬼束自身が以前から好きだったアン・ルイスの曲名をタイトルにしており、彼女は「月光」のような強い感情を表現するのではなく、「私が年を重ねた後も歌えるか」を考慮し、穏やかな想いで制作したと語っています。

2. 夏の罪 (4:20)
このトラックは、2015年に花岡なつみに提供した楽曲のセルフカバーです。羽毛田丈史が13年ぶりにプロデュースを手がけました。

3. 碧の方舟 (Acoustic version) (5:48)
表題曲「good bye my love」と同時期に書かれた楽曲のアコースティックバージョンで、次のアルバム「シンドローム」に収録されています。

4. 月光 (Live) (5:19)
これは2016年4月10日に行われたワンマンライブ「TIGERLILY」の際に演奏されたライブ音源です。

アルバムへの収録

「good bye my love」は、今後も鬼束ちひろの作品において重要な位置を占める曲となるでしょう。収録アルバムは『シンドローム』と『REQUIEM AND SILENCE』に含まれており、3曲全てが鬼束の音楽的な幅広さと深さを感じさせる作品になっています。

公式な外部リンクでは、彼女の特設サイトやYouTubeにてシングルの試聴トレイラーも公開されています。鬼束ちひろの新たな音楽の旅に注目です。

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